世界自閉症啓発デーの取り組み(2010年)
世界自閉症啓発デー ロゴマーク
 毎年4月2日は国連が定める「世界自閉症啓発デー」です。  日本自閉症協会は厚生労働省および関係団体と協力して「世界自閉症啓発デー・実行委員会」を組織して、「自閉症」について広くご理解をいただくよう取り組みます。  また、4月2日〜8日を発達障害啓発週間とし、「自閉症」だけではなく、「発達障害」と合わせてご理解をいただくよう取り組みを進めていきます。  当協会は「世界自閉症啓発デー・実行委員会」に加えて全国各地の自閉症協会とも力を合わせ、各地においてさまざまな取り組みを展開いたします。            都道府県政令指定都市自閉症協会の取り組みをご紹介いたします。  
目次
 
世界自閉症啓発デーとは?
   平成19年12月18日の国連総会において、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、世界各地において自閉症に関する啓発の取り組みが行われています。  これに対応し、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、自閉症をはじめとする発達障害について、広く啓発活動に取り組んでいます。  シンポジウム、ポスター・パンフレットの配布、ホームページを通じた啓発等の活動は、多くの皆様に自閉症について理解していただくことを目的としています。  今後、一人ひとりの理解が深まり、自閉症の人々にとっても暮らしやすい社会となることを、私たちは願っています。     ■ 
世界自閉症啓発デー 公式サイト   ■ 世界自閉症啓発デー(4月2日)の発足に寄せる         潘基文国連事務総長メッセージ   ■ 国連広報センター プレスリリース(事務総長声明やメッセージ等)  
日本自閉症協会の取り組み
   (社)日本自閉症協会は、厚生労働省および関係する諸団体と世界自閉症啓発デー・日本実行委員会を組織して「世界自閉症啓発デー・シンポジュウム」の開催を中心とする企画の実行に加え、日本全国で各種の取り組みを行います。
  1. 日本各地(都道府県政令指定都市自閉症協会)における取り組み  (社)日本自閉症協会にはすべての都道府県と2つの政令指定都市に地域ごとの活動を行う組織(都道府県政令指定都市自閉症協会)があり、それぞれの組織ごとに啓発活動に取り組んでいます。  共通の資材(世界自閉症啓発デーのポスター、リーフレット)の掲示、配布に加えて、独自のポスターやリーフレットの作成、地元のテレビ局や新聞社などの協力を得るなど、各種の啓発活動を展開しています。  また、独自にあるいは地域の行政の協力を得て、イベントも企画しています。    全国、各地で行われるイベントなどの情報は、こちらをご覧ください。  
発達障害啓発週間とは?
   
日本発達障害ネットワークでは関係団体とともに、4月2日の世界自閉症啓発デーの制定の機に、4月2日からの一週間(4 月2 日〜8 日)を、国内における「発達障害啓発週間」とし、発達障害について、広く国民の皆さまに知っていただくことにより、発達障害のある人とその家族への理解と支援の輪が広がるよう、「発達障害の支援を考える議員連盟(超党派による国会議員137 名が加盟)」や国及び地方公共団体とも連携し、全国各地の発達障害のある人やその家族や支援者の皆様に呼びかけ、各種のイベント等を展開します。  
世界自閉症啓発デー(4月2日)の発足に寄せる 潘基文国連事務総長メッセージ
  世界はきょう、第1回の「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)を迎えました。私は、カタール国が先頭に立って推進したこの重要なイニシアチブをたたえるとともに、発育障害を抱える子どもたちに関する啓発活動にリーダーシップを発揮されたシェイカ・モーザ・ビント・ナサ・アル・ミスネッド・カタール首長妃殿下に対し、称賛の拍手を送りたいと思います。妃殿下のビジョンとイニシアチブは、アラブ地域だけでなく、全世界で障害を抱える子どもたちとそのコミュニティのエンパワーメントに大きく貢献しています。   国連はこの日、障害を持つ人々の権利と福祉を守るという決意を再確認します。この決意は、万人の普遍的人権という国連の基本理念に根ざすものです。国連ファミリーはその創設以来、発育障害を持つ子どもを含む障害者の権利と福祉を推進してきました。世界人権宣言が採択60周年を迎え、しかも2006年に国連総会で採択された「障害者の権利に関する条約」の発効が期待される2008年に、「世界自閉症啓発デー」が発足したことは、特に意義深いといえます。   障害を持つ子どもたちの普遍的人権の推進にあたり、将来のコミュニティの一員として、国民の一人として、また、国際社会の正式な一員として、こうした子どもたちが活躍できるような環境の整備に全力を尽くそうではありませんか。決意や創造性、そして希望を持って毎日、自閉症に立ち向かい続けている子どもたちとその家族の勇気に、敬意を払おうではありませんか。そして、そのエンパワーメントとニーズへの対応に今すぐ取り組むことで、将来の子どもたち全員がより広く参加し、能力を発揮し、権利を行使できるような社会を作っていこうではありませんか。  
自閉症に関する相談はどこにすればいい?
 
社団法人日本自閉症協会として設置している相談事業の窓口    各都道府県政令指定都市自閉症協会    全国各地に設置されている発達障害者支援センター    他にも、相談したい内容によって病院、施設、各種機関などいろいろなところがあります。地域によっても違いがありますので、よくわからない場合は上記の各窓口にお問い合わせください。