2004年12月1日 参議院本会議議事録抜粋
当議事録は2004年12月3日に開催された参議院本会議の内、発達障害者支援法に関係する部分を中心に抜粋し、読みやすいように整形したたものです。(出所:参議院ホームページ)○議長(扇千景君)
日程第三 金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律の一部を改正する法律案
日程第四 発達障害者支援法案
(いずれも衆議院提出)
以上両案を一括して議題といたします。
まず、委員長の報告を求めます。内閣委員長高嶋良充君。
〔高嶋良充君登壇、拍手〕
○高嶋良充君日程第四 発達障害者支援法案
(いずれも衆議院提出)
以上両案を一括して議題といたします。
まず、委員長の報告を求めます。内閣委員長高嶋良充君。
〔高嶋良充君登壇、拍手〕
ただいま議題となりました二法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
まず、金融機関等による・・・(中略)・・・去る一日、質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、発達障害者支援法案は、発達障害者に対し生活全般にわたる支援を図り、もってその福祉の増進に寄与するため、発達障害を早期に発見し、発達支援を行うことに関する国及び地方公共団体の責務を明らかにするとともに、学校教育及び就労における発達障害者への支援、発達障害者支援センターの指定等について定めようとするものであります。
委員会におきましては、提出者衆議院内閣委員長より趣旨説明を聴取した後、障害者基本法と本法律案の関係、検診を契機とする治療の強制や不当な差別への懸念、障害児・保護者の意思と自己決定権の尊重、障害者の雇用機会の確保と法制・法定雇用率の見直し等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
去る一日、質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、本法律案に対し七項目から成る附帯決議を行いました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
○議長(扇千景君)まず、金融機関等による・・・(中略)・・・去る一日、質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、発達障害者支援法案は、発達障害者に対し生活全般にわたる支援を図り、もってその福祉の増進に寄与するため、発達障害を早期に発見し、発達支援を行うことに関する国及び地方公共団体の責務を明らかにするとともに、学校教育及び就労における発達障害者への支援、発達障害者支援センターの指定等について定めようとするものであります。
委員会におきましては、提出者衆議院内閣委員長より趣旨説明を聴取した後、障害者基本法と本法律案の関係、検診を契機とする治療の強制や不当な差別への懸念、障害児・保護者の意思と自己決定権の尊重、障害者の雇用機会の確保と法制・法定雇用率の見直し等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
去る一日、質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
なお、本法律案に対し七項目から成る附帯決議を行いました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
これより両案を一括して採決いたします。
両案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
〔投票開始〕
○議長(扇千景君)両案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。
〔投票開始〕
間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。
〔投票終了〕
○議長(扇千景君)〔投票終了〕
投票の結果を報告いたします。
投票総数 二百三十三
賛成 二百三十三
反対 〇
よって、両案は全会一致をもって可決されました。(拍手)
投票総数 二百三十三
賛成 二百三十三
反対 〇
よって、両案は全会一致をもって可決されました。(拍手)