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タイトルRe: 障害を持つ方の進路
投稿日: 2020/05/16(Sat) 19:48
投稿者サラダ

和田様

多くの方が進路について心配をされます。
なお、いずれの障害でもいろいろな進路があります。

知的に重度でも企業就労される方はおられますし、知的に軽度の方で
企業就労が難しい方もおられます。

障害のない方でも、大学を出られたとしても、どのような仕事につか
れるか、人に寄り様々です。

障害のある方でも、大学をでれば就職できるのではと思われている方
がおられますが、特別支援学校から企業就労される方もおられれば、
大学を卒業された方でも就職が思う様にいかない方もおられます。

仕事によって違いますので一概には言えませんが、例えば上司の方か
ら指示されたら、素直に丁寧に仕事をしてくれる方は、知的に障害が
あったとしても働ける職場は見つけやすいと思います。

また、わからないことがあったら上司の方に聞くことができる方は障
害があっても就くことができる仕事の幅が広がりますが、聞くことが
できない方については、就くことができる仕事の幅が狭くなります。
だからと言って、わからなければ聞くようにと厳しくしつけようとす
れば、余計に難しくなることもあります。本人の持つ力、苦手な事な
どを理解して、就職のことを考えることが大切です。

障害がないという方でも、得意・不得意はあり、どんな仕事にでも就
けるわけではありません。誰でも、得意なことと苦手なことがあり、
苦手なことで就職することは難しく、得意なことやできることを基本
に就職を考えられることと思います。

いろいろな障害がありますが、どのような障害であっても、その方が
得意な事、苦手な事、わかること、わからないこと、できること、で
きないこと、などを考えて本人に合った仕事を考えることが大切です。

また、障害があっても、そのことを周りの方が理解していただき、支
援をしていただければ、就職できる可能性は大きく広がります。
障害があることを知られたくない、障害があることはダメなことだと
考えておられる方は、周りの方の理解や支援を受けることができませ
んので、就職して継続して仕事を続けるうえで、困難な問題が生じる
こともあります。

多くの職場では、あるいは家庭においても、人は助け合って生きてい
ます。すべてのことを一人でやっているわけではありません。すべて
のことができる人もいません。できないことがあることは必ずしも問
題ではありません。

例えば、足が不自由な方は車イスを利用できる職場で働いている方が多くおられます。目が不自由な方は点字、聾唖の方は手話や筆記な
ど、それぞれの障害にあった支援を利用して、仕事についておられま
す。

知的障害や自閉症などの特性のある方についても、それぞれの特性を
理解して、その特性に応じた仕事や支援を受けることで就職している
方が沢山おられます。

なお、障害が非常に重い方、障害は軽度でも育つ環境の中で、障害に
応じた教育や配慮を受けることができなかった方、いじめや虐待を受
けた方など、いろいろな方がおられ、就職が難しい方もおられます。

卒業後に企業就労ができなかったとしても、長い目でその方なりの生
き方を考えることが大切です。

人はみんな違っています。障害者と障害のない人というような分け方
ではありません。

みんなに合わせるのではなく、一人一人の持っている力、苦手な部分
をよく理解して、その方が力を発揮できる生き方を考えることが大切
だと思います。


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