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タイトル自閉症の方と一緒に過ごして思ったこと
記事No3824
投稿日: 2020/05/24(Sun) 16:42
投稿者野獣先輩
ふと、思ったことです。スレチかもしれないですが許してください。

小学校3年生の時の思ったことです。うちの学級は田舎なので1学級しかなかったのですが、その時に、自閉症の子が居ました。

その子は小学4年の時に自閉症と判明して特殊学級に行ったのですが、あの子はテストでも98点を取っていて(中学年からは70点)だったのですが、なぜ自閉症の子は特殊学級に行ったのでしょうか??

教科書の内容も暗記出来て、先取り学習で割り算や分数も覚えていました。

あの子には絶対通常学級の方があっていたと思います。

私は今、24歳で思ったことなのですが仮にもわが子が途中で障害児と判明した場合は特殊学級や特殊学校へ送られるのでしょうか??

ちょっと、気になったので質問させてください。

【投稿日:2020/05/24/16:42】

タイトルRe: 自閉症の方と一緒に過ごして思ったこと
記事No3826
投稿日: 2020/05/25(Mon) 10:59
投稿者サラダ
野獣先輩様

普通のクラスに通っていて、本人が困ることは学力だけではありません。

特別支援学級には2種類あり、学力に遅れがない方で配慮が必要な方
用のクラスと、学力に遅れがあるので、その子に合わせてわかりやす
く教えてくれるクラスの2つです。

何でも、みんなに合わせなければいけないというのは大変です。
野獣先輩さんは、どんなことでもみんなに合わせて行動していますか、
他の方が嫌がること、傷つくことを言いませんか。

人には、学力以外にもいろいろな違いがあり、みんなと一緒ではう
まく行かず、トラブルになってしまい、勉強に力が入らなくなって
しまうこともあります。最近は、このようなことにも配慮して、学
校が運営されています。

>特殊学級や特殊学校へ送られる
 この言葉は、差別用語です。他の人を差別するようなことを言う
 方は、自分が上にいるような気持ちになるかもしれませんが、
 多くの人は、そのような人を立派な人だとは思いません。
 
 現在は、特殊学級という言葉もありません。特別支援学級、特別
 支援学校です。

 人はみんな違います。だから、普通のクラスにいても、一緒に学ん
 でも成績はバラバラです。みんなと同じように教えるクラスでは、
 物足りない人もいますし、もう少し丁寧に教えてくれればわかる
 のにという子どももいます。

 一人一人に配慮して教えてくれれば、どの子どももさらに伸びる
 かもしれませんが、残念ながらそれでは先生が沢山必要になり対
 応できません。

 でも、一人一人に応じた支援をすることで、その子どもさんが成
 長し、自立する力を高めることができるのであれば、それは大き
 な意味があります。だから、子どもの持っている可能性を引き出
 し成長させるために支援を行うように、特別支援学級や特別支援
 学校が作られました。

 

タイトルRe^2: 自閉症の方と一緒に過ごして思ったこと
記事No3829
投稿日: 2020/05/27(Wed) 17:51
投稿者野獣先輩
>>現在は、特殊学級という言葉もありません。特別支援学級、特別
 支援学校です。

なるほど、私は2003年入学で2013年学校卒なので、ギリギリ特殊学級や特殊教育学校でした。スミマセン。

>>何でも、みんなに合わせなければいけないというのは大変です。
野獣先輩さんは、どんなことでもみんなに合わせて行動していますか、
他の方が嫌がること、傷つくことを言いませんか。

でも、今の日本社会を見ていると最低限の集団行動は慣れておかないと、あとで辛い目に合いませんか?

取引先や自分の会社含めて10人超して取引を行う時もありますし。

>>人はみんな違います。だから、普通のクラスにいても、一緒に学ん
 でも成績はバラバラです。みんなと同じように教えるクラスでは、
 物足りない人もいますし、もう少し丁寧に教えてくれればわかる
 のにという子どももいます。

でも、成績で進路や進学先を決めたほうが良いのではないでしょうか??
あの、言葉での評価式のは良くないと思います。あれが、真の障害者差別ではないでしょうか??

基本、特別支援学校高等部か通信高校かヤンキー高校しか行けないのは。

テストを課し、その結果で進路を決める。みんな、やったなら出した結果は本人の結果式で良いので。

>>一人一人に配慮して教えてくれれば、どの子どももさらに伸びる
 かもしれませんが、残念ながらそれでは先生が沢山必要になり対
 応できません。

まあ、それに関しては世界一の教育水準だといわれているフィンランドでさえ、25人に先生1人式ですからね。

【2020/05/27/17:52】

タイトルRe^3: 自閉症の方と一緒に過ごして思ったこと
記事No3833
投稿日: 2020/05/27(Wed) 21:39
投稿者サラダ
野獣先輩様

学校で勉強する中で、人はいろいろなことを学び、いろいろな力をつ
け、生きていくための力をつけます。

社会にでてみれば、わかるように、学校の成績が良かった人が、仕事
が一番できるというわけではありません。成績が悪かった人が、良い
仕事をしているということもよくあります。

必要な力は、学業だけではありません。
体力が必要な仕事、根気が必要な仕事、あきらめずにチャレンジして
問題を解決する仕事、他の人と協力してやる仕事、一人でこつこつや
る仕事、丁寧さが求められる仕事などいろいろです。

世の中の仕事は、過去に決まったことをするのではありません。世の
中は変化しており、答えが決まっていないことが多いのです。

また、例えば学校では筆算を学びますが、社会では電卓で計算してい
るということも当たり前です。この場合は、筆算が上手な人よりも、
正確に電卓に打ち込んで、正確に数字を読み取れる人の方が良いかも
しれません。

多くの企業では、学歴や学校のテストの成績だけで、従業員を採用す
ることはしていません。

会社が必要としている人の能力は、ペーパーテストだけではわからな
いからです。

会社は、いろいろな能力の人、性格の人を必要としています。

野獣先輩さんにも苦手なことがあるのではないでしょうか。社会は、
それぞれの人が得意なこと、向いたことをやっているから、成り立っ
ています。

学校に通っても、何でもできる人になることはできません。学校に
通う中で、それぞれの人が得意なこと、苦手な事を見つけること、
意見の出し方、他の人の意見の聞き方、意見が違う人との調整や、
協力、お互いに尊重しながら、社会で生きていく力を学ぶことが大
切です。

おわかりのとおり、考え方、感じ方は人それぞれであり、みんな違
っています。

野獣先輩さんは、まだ、やりとりを希望されるかもしれませんが、
この掲示板では留意事項に書かれているように「論争の場としない」
ということを利用者の方に求めています。
この件についての、私のお返事は勝手ながらここまでとさせていた
だきます。ご了解をお願いいたします。

少しでも、参考にしていただけることがありましたら幸いです。

タイトルRe: 自閉症の方と一緒に過ごして思ったこと
記事No3828
投稿日: 2020/05/26(Tue) 11:47
投稿者トチタロ
参照先http://ameblo.jp/tochitaro/
野獣先輩さん、こんにちは

> ふと、思ったことです。スレチかもしれないですが許してください。

確かに「スレチ」といいますか・・・「自閉症」というものについて、誤解されているように思えますので少し書かせてください。
今年32歳になる重度の知的障害を伴う自閉症の息子の父です。

“知的障害を伴う”と紹介しましたが、そもそも自閉症(自閉症スペクトラム)の判定基準には、知的障害の有無は関係ありません。
自閉症は、社会的コミュニケーションの弱さや、限局性の行動・興味(いわゆるこだわり)などから診断される障害です。

たしかに、昔、我が子が自閉症と診断された30年ほど前には、自閉症の80%近くは知的障害を伴うと言われていましたし、15年ほど前に自閉症児の児童デイサービスを始めた頃にも半数以上は知的障害をもつ子どもたちでした。
でも、今では私たちの児童発達支援や放課後等デイに通ってくる自閉症の子どもたち、大半は知的には遅れはありません。
(これは、知的に遅れのない子どもたちが増えたのではなく、自閉症の診断基準が浸透してきたため、“診断を受ける”子どもたちの範囲が広がってきたためと、個人的には思っています)

ただ、自閉症の特性としてのコミュニケーションや社会性には、同じように躓きがあるため、それを補い、伸ばそうとする療育を行っています。

放課後等デイに通ってくる小学生の子どもたちも、学校では普通学級、特別支援学級、それぞれ自分に合った学級に通っています。
知的障害を伴う場合には、特別支援学校を選ばれた方もいます(中には、知的には遅れがなくても、丁寧な指導がいいからと、特別支援学校を選ばれる方もいます)。
野獣先輩と一緒だったというお子さんも、知的には遅れはないけれど、自閉症という診断を受けたため、社会的コミュニケーションを早くから伸ばすため、一人ひとりに丁寧な指導が行われる特別支援学級を選ばれたのだと思います。

> あの子には絶対通常学級の方があっていたと思います。

そのお子さんには、特別支援学級の方があっていると、保護者の方が選ばれたのでしょう。

むしろ、最近私が気になっているのは、学校に通っている間は気づかれなかった、大学生や社会人になって、円滑な人間関係や共同作業を求められるようになると、うまく対処できなくなる青年たちです。

学校に通っている間は、テストでそれなりの成績をとっていれば、保護者も先生も安心しますし、また学校は授業も構造化されているので勉強だけしていれば目立たなくて、周りからも許容されている・・・実は、自閉症の特性を持っていたという場合です。
知的には、大学や大学院を優秀な成績で卒業されても、会社では周りとうまく合わせられなくて辞めざるをえなかったという、残念な実例も聞きます。

大人になってからの発達障害を診断して、支援につなげてくれる精神科医は、日本にはまだ少なく、深刻な問題だと思っています。

そうなる前に、小さい頃からの自閉症の特性に適した支援を続けていきたい・・・と願って、早期(2歳前から)診断を受けた子どもたちへの一貫した療育を心がけています。

> 私は今、24歳で思ったことなのですが仮にもわが子が途中で障害児と判明した場合は・・・

自閉症にとっては、早期発見、早期療育が大切だと思っています。
野獣先輩が24歳なのでしたら、“途中”からではなく、もしお子さんが生まれたら、我が子の発達の様子は“最初から”丁寧に見てあげてください。
お願いします。

タイトルRe^2: 自閉症の方と一緒に過ごして思ったこと
記事No3830
投稿日: 2020/05/27(Wed) 18:08
投稿者野獣先輩
なるほど、自閉症は知的障害も伴うのですね。

基本、多動性や注意欠陥や精神疾患を伴うと聞いていたので以外であります。

>>たしかに、昔、我が子が自閉症と診断された30年ほど前には、自>>閉症の80%近くは知的障害を伴うと言われていましたし、15年>>ほど前に自閉症児の児童デイサービスを始めた頃にも半数以上は知>>的障害をもつ子どもたちでした。
>>でも、今では私たちの児童発達支援や放課後等デイに通ってくる自>>閉症の子どもたち、大半は知的には遅れはありません。
>>(これは、知的に遅れのない子どもたちが増えたのではなく、自閉>>症の診断基準が浸透してきたため、“診断を受ける”子どもたちの>>範囲が広がってきたためと、個人的には思っています)

なるほど。まあ、昔は障害者判定は雑でしたしね。

でも、正直にお聞きしますよ??

'''日本で障害者判定受けると辛くないですか??'''

今の日本を見ていると思うのですが、絶対すこし、お馬鹿な人やギリ健として生活を営んだほうが絶対楽だと思います。

>>学校に通っている間は、テストでそれなりの成績をとっていれば、>>保護者も先生も安心しますし、また学校は授業も構造化されている>>ので勉強だけしていれば目立たなくて、周りからも許容されてい>>る・・・実は、自閉症の特性を持っていたという場合です。
>>知的には、大学や大学院を優秀な成績で卒業されても、会社では周>>りとうまく合わせられなくて辞めざるをえなかったという、残念な>>実例も聞きます。

まあ、上記でも書きましたが、集団行動とはっきり言えないと口などで負けてしまいますからね。

でも、日本の特別支援教育は自立よりも、集団行動に慣らすやテストを課し、進路を決めるようにしていただきたいところです。(=日本の現行の特別支援教育は勉強や進路ではなく、自立を目指した教育。通常学級でも、ほぼ同じような教育です。通常級はそれに、詰め込み教育を入れた感じです。)

>>今年32歳になる重度の知的障害を伴う自閉症の息子の父です。

でも、やはり自立ができていなければ意味がないですよね。

自立と生活単元学習という、謎の教科がありますが、あれではなく、社会で役に立つ教育にしてほしいです。

【2020/05/27/18:13編集】

タイトルRe^3: 自閉症の方と一緒に過ごして思ったこと
記事No3834
投稿日: 2020/05/27(Wed) 22:57
投稿者トチタロ
参照先http://ww3.tiki.ne.jp/~teppey/kaihou215.html
野獣先輩さん、こんばんは。

> >>今年32歳になる重度の知的障害を伴う自閉症の息子の父です。
>
> でも、やはり自立ができていなければ意味がないですよね。

野獣先輩さんが、どういう意味で“自立” という言葉を使われているかは存じ上げませんが、わが子が自閉症という障害を持っていると告げられた30年前から、いつも“自立” というのは我が家の子育てのメインテーマでした。

逆縁でなければ、親が先に逝き、そのあとも息子は生きていくことになるからです。
「地域で自立して、普通に生きていく」ということが目標になりました。
もちろん、知的に重度で、自閉症の息子ですから、何もかも一人でやれるわけではありません。周りから支援をうけながらも、自分の選んだ生き方で、自分の人生の主人公として暮らしていくことが自立だと考えました。

そして、地域で自立して暮らしていくためには、周りに理解者や支援者を増やしていくことと、本人も働いて自分の人生を充実させようという意欲を持つことが大切だと思って育ててきました。

> 自立と生活単元学習という、謎の教科がありますが、あれではなく、社会で役に立つ教育にしてほしいです。

「社会で役に立つ教育」とは何でしょう? 英語や物理や数学などの学科の教育でしょうか? もちろんそれも大切かもしれませんが、それ以上に、自立への意欲を育てる教育ではないでしょうか。
私はそう思っています。

もう一度お聞きします。野獣先輩さんのいう“自立”って何でしょう。

私たち夫婦が考えてきた“自立”は、上の会報にも書かせていただいています。

息子は重度の障害を持っていますが、特別支援学校(当時は養護学校)の高等部を卒業してから14年、理解のある会社でずっと働き続けています。
今では、所得税や住民税など税金も払えるようになりました。
そしてグループホームに住みながら、働いていただいた給料や障害基礎年金で、好きな乃木坂46のDVDを買ったり、ディズニーランドやメイドカフェに行ったり、お金をためて海外旅行にもでかけたりしています。
趣味のマラソンでは、フルマラソンで3時間を切ったこともあり、充実した日々を過ごしています。

親の目から見ると、すでに自立して(もちろん支援は受けながら)過ごしている、自慢の息子です。

ただ、人それぞれ価値観は違いますから、野獣先輩が

> でも、やはり自立ができていなければ意味がないですよね。

と、「誰かに頼って生きるような、そんなのは自立ではない」とお考えなら仕方のない話ですね。

上のスレでサラダさんが、論争はしない、と書いておられましたが、確かにここからはお互いの価値観の話になると思いますので、私も返信はこれまでとさせてください。

タイトル返信
記事No3846
投稿日: 2020/06/11(Thu) 14:42
投稿者野獣先輩
参照先http://agent-network.com/column/workstyle201/
トチタロさん。お久しぶりです、野獣先輩です。
まあ、返信は無いそうなので書くだけになりますがせっかくの返答なので返信させていただきます。

>>野獣先輩さんが、どういう意味で“自立” という言葉を使われてい>>るかは存じ上げませんが、わが子が自閉症という障害を持っていると>>告げられた30年前から、いつも“自立” というのは我が家の子育>>てのメインテーマでした。
>>もう一度お聞きします。野獣先輩さんのいう“自立”って何でしょう。

わたしの中での自立は日本語辞典にもある通り「自立:自分以外のものの助けなしで、または支配を受けずに、自分の力で物事をやって行くこと。」と思っております。

>>「社会で役に立つ教育」とは何でしょう? 英語や物理や数学など>>の学科の教育でしょうか? もちろんそれも大切かもしれません>>が、それ以上に、自立への意欲を育てる教育ではないでしょうか。

もちろん、英語・物理・数学でしょう。あとは知識として社会と理科も入れていただきたいです。

実際、物理と数学を覚えれば建築業にも付けますよね?(=建築業は障がい者雇用もやっていて学歴も問わない)。ですが、物理や数学がそれなりにできなければ付けません。この世には電卓があるから大丈夫だ理論が存在しますがあれは機械が故障したときやそのようなものが近くにない時にどうするのでしょうか?

それに、英語を覚えれば一般就労した時に外国の方とお話しすることができます。
このような学業で重要なものを外してしまっていいのでしょうか?

特別支援学校卒業者にお聞きします。

「’’自立’’と’’生活単元学習’’」は結局のところ役に立ちましたか???

ですが、返信はもうないそうなので聞いてもお返事はいただけませんが実際のところどうなのでしょうか。。。。。

>>「誰かに頼って生きるような、そんなのは自立ではない」とお考え>>なら仕方のない話ですね。

健常者だって独り立ち直後は支援を必要とする方が多いですし、大学や高校の費用も親が出してるケースが多いのでそうとは思いません。

ですが、重度の方でもグループホームを出て完全な一人立ちを20代でされた方も存在するため30代で自立できないはずないのです
「重度障害者 自立」と検索するとまだ記事が残ってると思いますので是非ご覧ください。
では、失礼いたします。
【投稿日:2020年6月11日14時43分】

タイトルRe: 返信
記事No3848
投稿日: 2020/06/12(Fri) 11:02
投稿者トチタロ
野獣先輩さん、こちらこそお久しぶりです、トチタロです。

あれ以上続けると、この掲示板の「ここを論争の場としないよう」という留意事項に抵触しそうだったので、返信は辞めようと思ったのですが、“意見交換”の範囲だったらいいかな・・・・と、せっかく記事を紹介していただいたので、返信させていただきます。

>
> ですが、重度の方でもグループホームを出て完全な一人立ちを20代でされた方も存在するため30代で自立できないはずないのです
> 「重度障害者 自立」と検索するとまだ記事が残ってると思いますので是非ご覧ください。

いただいたワードを使ってYahooで検索したところ、一番上にでてきたのが「特集/重度障害者の介護 介護と自立」の記事だったので、この記事を指しておられると想定して、私の意見を少し書かせていただきます。

よく自閉症者への支援を、一般の人のメガネや聴覚障害のある方の補聴器に例えることがありますが、この記事にある「福祉機器や自助具」も同じだと思います。
肢体不自由の方が電動車イスや自助具を使って、「グループホームを出て完全な一人立ち」をされたとき、「電動車イスを使っているから、完全な自立とは言えない。電動車イスを使わなくても歩けるようになって、はじめて自立と言える」とは誰もおっしゃらないと思います。

同じように、コミュニケーションや社会性に躓きがあるのが自閉症です。それが生涯にわたり続くからの“障害”です。(もちろん、特性に応じた療育や本人に合った支援グッズがあれば、社会における障害のハードルは低くなりますが)
自閉症者にとって、社会の中で自立していくために必要なのが、電動車イスに替わる、理解者や支援者であるように私には思えます。

自立とは、自分の意思で自分の人生を選んでいくこと、と私は解釈しています。そのための“手段”として電動車イスや支援者があるのではないでしょうか。

私も、ちょうど今晩はグループホームの支援に入りますが、言葉で話してくれる入居者もいますし、PECSを使って絵カードで要求を伝えてくれる方もいます。
どちらの方も、自分のやりたい事を選んで、今日の世話人の私に伝えてくれます。これが、自立への第一歩だと思っています。

もちろん、多人数が一緒に暮らし、世話人によってある程度管理されるているグループホームは、まだ“普通”の暮らしとは言えません。さらに自立度を高めるため、トイレや風呂が共用ではない、ワンルーム式の次のグループホームへの移行や、やがてはアパートでの一人暮らしまでを、会としてサポートしていく予定です。
ただそうなっても、金銭管理や栄養バランスを考えての食事など、少なくなっても支援は続けていくつもりです。

そんな支援を受けながらの自立を目指しています。

> わたしの中での自立は日本語辞典にもある通り「自立:自分以外のものの助けなしで、または支配を受けずに、自分の力で物事をやって行くこと。」と思っております。

確かに、辞典でいう「自立」の定義はそうかもしれませんが、それだと経済的に主人の給料でやりくりしている専業主婦の方や、年金や子どもたちからの仕送りで生活している高齢者の方は自立していないのか、と言われると、そうではないと思います。

要は、自己決定権を持って生きているかどうかではないでしょうか?

> 特別支援学校卒業者にお聞きします。
>
> 「’’自立’’と’’生活単元学習’’」は結局のところ役に立ちましたか???

これについては、先に述べた自己決定権の意味での“自立”とは少し矛盾するかもしれませんが、誰か(ここでは先生)の指示によって動き、仲間と協同して作業するということを学んだことは、就職して働き始めて役にたったと感じています。

会社の中で働いていくためには、上司の指示通りに働くことが求められるからです。自分の好きなように、自分勝手に行動することは、会社の枠の中では認められません。
また、自閉症児はコミュニケーションは苦手ですが、仕事上で最低限のことは同僚と合わせることも求められます。
それが学べたのが、特別支援学校での授業であったように思えます。

・・・もしかすると、一般の高校・大学を出て就職して、人間関係で躓いて会社を辞めざるをえなくなった人たちの中には、それらの基本的なことを教えてもらっていなかった方がいるのかもしれませんね。
なにしろ、高機能であっても、暗黙のルールを自然に身につけるのが苦手で、きちんと教えてもらったことしか学んでいかない特性もある子どもたちですので・・・

以上、特別支援学校を卒業して、同じ会社で頑張って14年働き続けている自慢の息子(親バカでスミマセン)の父親からの意見でした。

タイトル返信ありがとうございました!
記事No3852
投稿日: 2020/06/16(Tue) 20:10
投稿者野獣先輩
野獣先輩です。

返答わざわざありがとうございます。私から始めたスレッドでこう返信するのは非常識かもしれませんが、特に返信したいところがないので確認しましたと書いておきます(´・ω・`)

トチタロさんとサラダさん返信ありがとうございました。

あと、私はこれから忙しくなるのであまりここの掲示板にこれなくなりそうなので、もしこのスレッドに新しい返信があっても返答できないかもしれませんがそこらへんは許してください。

では、私はこれで、、、
【投稿日:2020年6月16日20時11分】